学習机を置く場所はこども部屋とリビング、どっちがいい?机のレイアウトを考えるときの注意点

子育て

こんにちは!ちはやです。

もうすぐ4月。入学シーズンで学習机を購入される方が多いかと思うのですが、悩むのがその置く場所。

今日は机の置く場所について考えてみたいと思います。

この記事では、リビング学習とは、リビングやダイニングのテーブルで勉強することではなく、リビングに学習机を置くほうのリビング学習として書いていきます。

学習机ではないですが、我が家の机も紹介します!

学習机は子供部屋?リビング?

学習机といえば、子供部屋に置くものというのが定説ですね。

実際に私自身も子供の頃は、ずっと子供部屋に置いていました。

ですが、今はお母さんの目が届くリビングに置く人も多いです。

リビングに置くことで学習効果が上がるので、難関大学に合格した人達はみんなリビングで学習していた人が多いという話も最近よく聞きますね。

また最近よく見るのが、ダイニングなどに元々造り付けのワークスペースとして机が設置されていることも多いです。

私のママ友のお家に行った時も、実際にその机が作り付けで置かれているお家もたくさんありました。(お母さんが使うために、キッチン内にあるおうちも!)

マンションか一戸建てかなど部屋の広さや、子供の人数、性別など各家庭で状況が違うかと思うので、それぞれの状況、その時々の状況で変わるので、どっちがベストというのではなく、それぞれにベストな選択できるのが一番いいんじゃないかなあと思います。

子供部屋に置くことのメリットとデメリット

メリット

1.子供部屋に置くことができれば、教材を集中して一ヶ所に置くことができる

途中であれが必要、これが必要となった時にも手が届く範囲ですぐ取り出せるので、勉強もはかどりますね。

もし教材が散乱していても、リビングのように食事の前に片付けなきゃ!と焦ることはありません。逆に言うと、いつでも荒れ放題になるかも?

 

2.部屋があることで集中できる環境になれる

リビングで勉強していると、どうしても生活音が出ますので、一気に集中してできる子であれば、個室のほうが環境がいいですよね。

下の子がいる場合も、テレビを我慢させたり、騒いだりしないようにさせなくても自由に遊ばせてあげられます。

 

3.通常サイズの机を置くことができる

広~いおうちなら学習机でもリビングに置けるでしょうが、コンパクトタイプになることもあると思います。

また、リビングだと家族と机を共有する場合もありますね。

 

デメリット

1.お母さんの目が届きづらい

個室だと、実際に勉強しているのか分からないですよね。目が届くところに入ると、質問にも答えられます。

 

2.低学年のうちは、使わないことも多い

低学年のうちはお母さんがつまづいているところを教えたり、○つけしたりするので、結局リビングで学習することが多いという人もいます。

特に、1学期はダイニングテーブルで宿題するのがつまづいているところを教えるのに便利でした!

子供部屋に学習机を置かなくても、ダイニングやリビングで学習する場合は、このような便利グッズもありますよ。

→ 学習机が置けないならリビング学習に!学用品の収納や持ち運びグッズ3選

 

リビングに置くことのメリットとデメリット

メリット

1.お母さんがの目が届く

子供部屋に置くデメリットと逆で、お母さんの目の届くところで宿題をしているので、何か分からないことがあったら質問しやすい○つけもしやすいですね。

 

2.生活音の中でも集中して勉強できるようになる

個室であれば、それはそれで集中できるのですが、生活音の中でも集中できるといいですね。

逆に生活音があったほうが集中できると言う人もいて、私もそのタイプです。

学生時代はラジオ聞きながら勉強したって人、多かったんじゃないでしょうか?

 

デメリット

1.大きな学習机は置けない場合がある

個室と違ってスペースが限られる場合が多いので、学習机ではなく、コンパクトな机になることもありますね。

でもそれはそれで結構おしゃれなものも多いので、家族で長く共有できるのはいいですよね。

 

2.荷物が分散してしまう

教材関係は机の周りに置けばいいのですが、その他の荷物は子供部屋に置くとなると、翌日の準備をするときなど行ったり来たりしなければならないかもしれません。

 

学習机を配置するときの注意点

子供部屋の場合

子供部屋も個室が相部屋かにもよりますが、スペースに余裕があるようであれば、机は壁側に置くよりも、入口を向くように置くといいですよ!

というのも、人間は後ろに空間が広がっていると、警戒してしまうからだとか。

なので、後ろに本棚などがある配置のほうが適しています。

ただ、2時間以内の短時間の学習であれば、壁際が集中できるのですが、2時間以上勉強するときは、目の前に鏡を置くだけでも圧迫感が軽減されます。

 

リビングの場合

まず、生活の動線を遮らないような場所に置かないといけません。

お母さんは洗濯物やら、兄弟のお世話などであちこち動き回るので、その動線上に机があったら勉強も集中できませんね。

それから、リビングといえばテレビがつきもの。ふと顔を上げた時にテレビが視界に入るような家であれば気になってしまいます。

勉強中は消していればいいのですが、完全に消すことが難しければ、壁に向けるなどして視界に入らない方がいいですね。

また、きちんと明かりが取り入れられる所だといいですね。

窓を背中にして座ってしまうと手元が暗くなってしまいます。

窓側に置ければいいのですが、できない場合手元にライトを置くなどして対応しましょう。

また部屋の照明も部屋の中央にあったりすると、それも自分の体で影になったりしますので、明るくなるようにしましょう。

 

リビングに置いた、我が家の場合

我が家はマンションで、子供部屋もリビングダイニングも手狭なので、机を置かないつもりでした。

ただ、ダイニングテーブルを勉強以外にも使うことが多かったので、机があったほうがいいかと思い始め、和室の子供部屋に合うような文机を買おうかと思っていました。

色々リサーチしていると、本棚一体型で机が入れ子式になる机を見つけたので、それを購入。

サイズもリビングの隅に置くのにちょうどよく、また子供部屋の隣なので動線も申し分なし!

 

 

 

 

 

 

 

 

ごちゃっとしててお見苦しいですが…。

この時期はひな人形も置いています~。

ちなみにランドセルはこの本棚に入る設計なのですが、入れづらいので子供部屋にある小さな本棚の上に置いています。

ただ、やっぱり私も離れて料理しながらだと、さぼったり、次女がちょっかいだしたりしているので、横で教えることはなくても、そばで洗濯物たたんだり、次女の相手をしたほうがいいかな、と思っています。

ちなみに、ダイニングテーブルも相変わらず使っています。

と、いろいろ書いてきましたが、私の考えとしては、最初から机を用意しなくても、必要になったときに買うのでも大丈夫かなと思います。

うちの机も短時間の学習向きなので、大きくなって、次女も小学校入学したら、また考えようと思います。

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